お茶を楽しもう

緑茶、紅茶、烏龍茶、世界のお茶を楽しみましょう

韓国のお茶

中国が発祥の地とされているお茶は世界各地へと広がっていきました。日本にも西暦1200年頃伝えられましたが、もちろん、中国と陸続きである韓国にも伝えられました。

韓国にお茶が伝わった年代はハッキリしていませんが、西暦546年にはお茶を意味する「茗」と言う字が書かれた塔碑が建てられています。また、828年には中国への国交使節が唐から茶の種を入手して智異山に植えたと言う記録があります 。

韓国で古くから親しまれているお茶には、お茶の葉から煎れる正統茶(緑茶や紅茶など)と、麦茶やハーブティーといった茶以外のものから作られる代用茶の二種が存在しますが、韓国の伝統茶は代用茶の種類が多いのが特徴的です。カリン、なつめ、栗、ぎんなん、クルミなどから作る「五果茶」、花梨の実から作る「モガ茶」、ショウガのお茶「センガン茶」、よもぎを煎じた「スク茶」、ナツメのお茶「テチュ茶」と、挙げればキリがない。『身体によい』というキーワードが大好きなこの国ならではの伝統茶だ。

 

一方、正統茶のうち、最も生産量が多いのは緑茶。製法は、話題の中国緑茶と同じ釜煎り茶製法。日本で一般的な蒸し茶製法とは異なります。また、日本の煎茶のように茶葉が切り刻まれていないので、茶葉がひらくのに時間がかかり、繰り返しお湯をさして味わう。良いお茶なら7煎ほど楽しめるそうです。